ウラヘテロ会とは

 ウラヘテロ会は東海地方の蛾屋を中心としたグループです。

 会の名称は、当時、東京で「ヘテロ会」という集まりがあったことから、これに対して「裏」ヘテロ会としたためです。

 しかし、虫屋の集まりとしてはかなり古く(1970年代)からあり、名称がなかったのをこれを機会にグループ名としたわけです。

 名称が無かったくらいですから、規約や会長職などがあるわけがありません。これは現在でも同様で、「会員」という概念もありません。まあ、以下の活動になんらかの形で参加している人が「会員」なのでしょう。

 基本的な活動は次のとおりです。

1. 例会

毎月1回(1月を除く)、第3水曜日に岐阜市内の「めしや」で会合を行っている。内容は一人一話形式で最近の採集成果の報告等。不明種の同定会や採集品、コレクションの公開(見せびらかし)も行われる。

2. 新年宴会

年1回、1月の例会の代わりに行われている。例年、誰かの家を会場にして行っているが、2009年のみ名古屋市内の飲み屋を借り切って行った。

総会、1人1話、オークションが行われる。ただし、オークションは「金銭を媒介とした標本交換」という感じで、極端な珍品などは出てこない。

3. 会費(?)

例会の会場を借りるのに費用が掛かるため、この分だけが負担になる。この費用は例会の参加者から1回当たり500円の徴収する他、新年宴会でのオークション売り上げの1割をこれに当てる。

4. インセクトフェア参加

毎年9月23日に東京大手町で開催されるインセクトフェアに有志で出店している。ただし、売るのが目的ではなく、フェア開始前にめぼしいものを買いあさる「買い」が目的である。したがって開始後も会場をうろつき、販売にはほとんど力が入っていない。

5. ウラヘテロマガジン発行

グループ内のメンバー、オニモツヒトリが個人的に執筆、発行している5流ペーパー紙。以前はコピーによる紙発行であった(ウラヘテロニュースの称していた)が、現在ではPDFファイルをメーリングリストで流す形で発行されている。内容は「1%の事実に基づく、99%脚色した」エッセイ風の与太話。

6. ウラヘテロ名

ウラヘテロマガジンでは個人名を「ウラヘテロ名」というニックネームで表している。始まりは本家ヘテロ会で「ペナントレース」と言う採集競争があり、参加者が登録した「馬名」に由来している。レースに参加しなかった人、レース終了後にウラヘテロ会に参加した人には、オニモツヒトリがあだ名や特徴勝手に命名している。(名付けた本人が忘れて別の名前を付けた場合もある)

7. メーリングリスト

URAHETERO名のメーリングリストが開設されている。参加資格は特になく、メールアドレスを管理者に連絡すれば、自動的に送られてくる。入会したいばあいは現在のメンバーの誰かにメールアドレス登録を依頼すれば良い。

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