Agaristinaeについて

 AgaristinaeはNoctuidaeの中でも東南アジアを分布の中心とした、昼間飛ぶように特化したグループです。したがって、蝶のように色彩豊かな斑紋を持っています。

 多くの東南アジアの昆虫と同様、島ごとの地域変異が大きく、斑紋も類似した種が多く、分類が難しいグループでもあります。また、亜科全体を図示したような図版もなく、コレクション内にも未同定の種が多数あります。

 幸いにも東南アジアの本亜科については日本蛾類学会会長の岸田泰則氏から、自身作成されたチェックリストをいただき、本プレートの分類上の基礎としています。この場をもってお礼申し上げます。

 なお、万一、同定の誤りがあった場合は、全てサイト管理者の責任です。

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